LINEのステータスメッセージを使って安否を知らせる方法

豪雨や地震などのニュースを見ると、その地域に住んでいる友人や家族の安否が気になりますよね。連絡をしてもすぐに返信がないと、ますます不安になるかもしれません。

被災した地域にいると、たくさんの人から心配のメッセージが届いても、なかなか個別に返信できないということもあります。

そんな時に便利なのが、LINEのステータスメッセージを利用して、身の安全や様子を簡単に知らせる方法です。

ステータスメッセージは、プロフィール画面や友達リストに表示させることができる一言メッセージのことです。好きなメッセージを書くことができるので、災害時に自分の安否を書いておくこともできます。

※LINEのステータスメッセージに安否を書いて更新しても、通知はされないので、家族や友人に確実に状況を伝えたい場合は、個別にメッセージも送信しておきましょう!

ステータスメッセージの設定手順

LINEのホーム画面を開きます。

(画面左下にある「ホーム」をタップします。)

ホーム画面の左上の「ステータスメッセージを入力」をタップします。
安否をしらせるメッセージを入力し、画面右上の「保存」をタップします。
ホーム画面に戻り、左上にメッセージが表示されていることを確認します。

ステータスメッセージは最大500文字まで入力できます。ただし、友達一覧の画面ではメッセージがの最初の部分しか表示されないので、「無事です」「避難所にいます」など、最初に少ない文字数でも安否が分かるようにしましょう。

状況が変化した場合は、ステータスメッセージも更新しましょう。例えば、「避難所にいます」とメッセージを設定していた場合、帰宅が可能になった際は「帰宅できるようになりました」などのメッセージに変更しておくと正確な状況を知らせる事ができます。

防犯にも注意

ステータスメッセージはLINEを交換している全員が閲覧できるため、防犯を考えるなら、住所や詳細な個人情報などは含めないようにしましょう。

友達のステータスメッセージを見る方法

ホーム画面から「友達リスト」右側の「すべて見る」をタップします。

友達リストが表示され、名前の下にステータスメッセージが表示されます。

(※ステータスメッセージを設定していない場合は、何も表示されません。)

グループを作成している場合、メンバーの一覧を開くと、名前の下にステータスメッセージが表示されます。

メンバーの一覧を開くには、グループのトーク画面右上にある、ハンバーガーメニュー(三本線のアイコン)をタップして、「メンバー」を選びます。

まとめ

LINEのステータスメッセージは、安否を簡単に知らせるのに便利です。安否を伝えるために適切なメッセージを選び、状況が変化した際には定期的に更新しましょう。緊急時は安否確認が重要になります。個別にメッセージを送ることができない場合に他の連絡手段と合わせて上手に活用しましょう。