今日からできる!職場に靴を備えて防災

防災グッズはどこに置いていますか?

もしかして、自宅にだけ置いていませんか?

もちろん、自宅での防災対策はとても大事です。

でも、自宅以外にいる時の防災はどうしたらいいでしょうか?

今日からきる、簡単職場防災の基本をおさえておきましょう!

この記事では、「防災意識は高いけど、職場でのことは会社に任せている」という方にオススメの防災を紹介します。

アフターコロナで再び出社するようになった人も多くなりましたが

職場での防災は会社に任せっきりになっていませんか?

会社でも、水や食料品など必要最低限の防災用品を準備してはいます。

でも、会社では絶対に準備できないものがあります。

それは、「靴」です。

あなたの足にピッタリの歩きやすい「スニーカー」は会社では用意してくれません。

災害が発生した時に「どんな靴を履いているか」「歩きやすい靴に履き替える事ができるか」はとても重要です。

なぜ「歩きやすい靴」が大切なのでしょうか?

“靴”が大切な理由

台風や豪雨で公共交通機関が止まってしまうことがあります。

地震が原因であれば復旧の目処が立たないことだってあります。

中には歩いて自宅まで帰るという人も少なくないでしょう。

職場から自宅までどのくらい距離がありますか?

過去の災害では、革靴やハイヒールで歩いてかなり疲労したという声が多くありました。

場合によっては、飛散したガラスや瓦礫の上を歩くこともあるので、革靴やヒールでは怪我をしてしまう可能性もあります。

災害発生時の足の怪我は、安全な場所に避難できなくなったり、十分な治療を受けられない可能性もあり、非常に危険です。

今日からできる防災対策!使わないスニーカーを職場に置いておきましょう

あなたの足にあった靴は、あなたしか持っていません。

会社では基本的な防災用品は準備しれくれるかもしれませんが

あなたの為に帰宅用の靴までは用意してくれないでしょう。

災害はいつ、どこで発生するかわかりません。

もし職場に歩きやすい靴がない方は、あまり使わなくなったスニーカーを置いておきましょう!

職場に靴を置く場所がない方にオススメ!「たためるスニーカー」

靴はかなりかさばります。

職場に私物を置くスペースがない方には

「たためるスニーカー」がおすすめです。

コンパクトに折りたたんでカバンに入れて持ち運ぶことのできるのが特徴です。

ジムでのトレーニングや旅行でも重宝します。

かかとに芯材が入っていないので、靴を重ねるとコンパクトに収納できます。

折り畳める長靴もあります。

長靴なら雨の日でも安心ですね♪

折りたたみシューズを選ぶ時の注意点

室内用のトレーニングシューズは全体的にソールや生地が薄いので注意が必要です。

(中には靴下のような靴もあります)

安全を考慮した靴を置いておきたいという方には「防災シューズ」がオススメです。

安全重視の方にオススメ!「防災シューズ」

「防災シューズ」の特徴

ガラスの破片や釘を踏んでも貫通しない、「踏み抜き防止機能があることです。

中には、水が入っても水がたまらない「通水性」「排水性」に優れたものもあります。

普通のスニーカーでは、ガラスの破片や釘などが靴底を貫通して足を怪我してしまうかもしれません。

緊急時に足を怪我すると、危険な場所から素早く逃げることができなくなります。

軽いケガでも破傷風などの感染症につながるケースもあるので、靴の強度や安全性も無視できません。

ホームセンターやワークマンにいくと、安全靴のコーナーに置いてあります。

サイズ感や履き心地が気になる方は、実際に履いてみて自分にあった防災シューズを探してみてください。

ブーツタイプもあります。

より広い範囲をカバーしたい方におすすめです。

どんな靴でも防災シューズになる!踏抜防止カップインソール

今履いている靴に「踏み抜き防止機能」をつけたいなら

「踏抜防止カップインソール」がオススメです。

靴のサイズに合わせてカットできるタイプなら、どんな靴のサイズにも合わせることができます。

カップインソールなら薄くて邪魔にならないので、自分や家族の靴に合わせてカットしたものを、防災リュックに入れておくのもいいですね!

ご家族が毎日スーツを着て出勤しているという方は、会社にスニーカーを置いているか確認してみてください。

クロックスやスリッポンでバイトや学校に通っている学生さんも

今日からバイト先や学校に「スニーカー」を置いとってください!

まずは「できることから」「すぐにやる」のが防災のポイントです。